今あえての「武士道」今回は日本道徳の価値を教えてくれる1冊をご紹介。(新渡戸稲造 著/ 矢内原忠雄 訳)なんと時代は1899年(明治32年)125年前に彼が38歳で病気療養のためアメリカ滞在中に著述したもの。明治32年は日清戦争の4年後、日露戦争の5年前。時代の移り変わりの中、世界をわたりあるいた新渡戸稲造の視点から説明される武士道は世界の人々の反応や各国の文化も織り交ぜれ比較説明され、現代の私たちでも納得する部分が多くある。2024.05.22 04:22WORLD CULTURES
ハッピーバイブスな死今回はメキシコの「死者の日」がテーマ。人生で誰もが体験する死を受け止めるという経験。これを読むと、死の概念がまるっきり変わるかもしれない。悲しみを断ち切りたい人は気持ちが少し軽くなれるかも。ディズニー映画COCOのモデルにもなっているオアハカシティに訪れてみたいと思っていた人へ実際に行ってみた雰囲気をお届けする。2023.11.23 21:40TRAVELWORLD CULTURES
Noと言いたくないメキシコ人メキシコ人ってどんな人たち?陽気なイメージはあるけど本当はどうなの?その国の平均なる性格や特徴から、カルチャーがよく見えてくる。今回は1年近くメキシコのオアハカにて彼らと一緒に暮らす中で学んだ実際の【7つのメキシコらしさ】をお届け。<目次>7つのメキシコらしさ①いやらしさが無い②誇り高き眼光③「No」という単語がない④「出来ない」を言わない⑤伝家の宝刀「そのうちね」で泣き寝入り⑥気持ちの嘘はつかない⑦分け与える心の持ち主まとめ2023.11.23 21:40WORLD CULTURES
知らなかった5つのバルセロナ事情1.くつがえる公園の定義スペインの中でも大きな都市であるバルセロナ市内にいくつかの公園がある。有名なPark Güell(総面積約15万平方メートル)をはじめ、メインストリートであるランブラス大通りから徒歩20分でParque de la Ciudadela(面積は17.42ヘクタール)がある。公園と呼ぶには大きすぎないか??と感じること間違いなし。その面積は約東京ドーム約1個分である。バルセロナには巨大な公園しかないのか?!というとそうでもなく、日本人のイメージする公園の広さなるものはplaçaと呼ばれ、車1台分の道幅もない旧市街にも存在する。子供が遊ぶ遊具がない代わりにベンチが置かれ、井戸端会議の場になっている。2022.11.28 23:55WORLD CULTURES
おしゃべり好きはセーフティネットスパニッシュ全般に言えること。驚くほどよく話す。頭に浮かんだことが、口と直結しそのまま喋っているように感じる。朝、目覚めて目に入ったものから、天気、今朝食べたもの、自分の遠い親戚の話、テレビでみた内容、サッカー、交通渋滞、今日のランチで食べたいもの、欲しいと思っているもの、気にいいらないこと、腹がたった出来事など、、、、あらゆることだ。そのぐらいの「話量」がある。生まれた時から、自分の周りにいる人間が皆よくしゃべる環境で育てば、ほぼほぼ同じように育つのが常だ。家族とも、あらゆることを話す。だからこそ、日々の些細な変化に気づくのだ。家族も、両親兄弟だけでなく、広い馴染みの家族関係を築いているからこそ、誰かがセーフティネットになってくれ...2022.11.21 08:06WORLD CULTURES