もうすぐクリスマスに年末年始もやってくる。
外食やスイーツ目白押しで、冬太りが気になっていないだろうか?
腹8分目が体に良いとわかっているけど、食べる幸せを優先してしまう。
そんなあなたも、今から冬太りしない自分になるための【食欲と心の欲求】について知ろう。
<目次>
1.それは空腹なのか〜無意識食べ〜
2.食べたいの裏側〜心を満たしたい状態〜
3.対策
4.まとめ
空腹なのか
腹の底からお腹が空いて、力が出ない。こんな状況になったことがあるだろうか?
現代人の多くは空腹を知らない。こと日本において、家の冷蔵庫を開ければ食べ物があり、歩けばコンビニがあり、食べるものは簡単に手に入る。
そのため【無意識食べ】が習慣になりやすい。
とりあえず、スナックを食べる、とりあえずコーヒーを飲む。など。とりあえず、何かを口にすることが容易いのだ。結果、本当の空腹を感じることに疎くなってしまうのである。
まず、食べたいと感じたら疑ってみる。本当に空腹か?と問いかけてみること。
【無意識食べを自覚する】ことが、食べ過ぎ予防に繋がる。
食べたいの裏側
実は食欲と認識しているが、他のものを欲している場合がある。
お腹を満たしたいのではなく【心の欲求を満たしたい】といった具合だ。
お腹いっぱい食べると幸せを感じる。→幸せを感じたい
もう食べきれない。ってなるぐらい頬張りたい。→満たされたい
美味しい美味しい、これも、あれもと欲張りたい。→手に入れたい
今しか食べられなものを味わいたい。→今を味わいたい
なんか分からないけど口にしたい→不安をなくしたい
心の欲求とは気持ちの変化だ。
気持ちを満たしたい代わりに、手っ取り早く口に入れる。
しかしその場で食べたとしても、一時的な代用でしかない。
根本原因が解決されないうちは、穴のあいた花瓶のように、いつまでもその欲求は枯渇し続ける。
【心の欲求を満たしたいから、自分は食べているのだと認識】することで現状を知ろう。
代用で誤魔化さないことができれば、花瓶の穴を修復する方法も見つかる。
対策 <習慣を味方につける>
目の前に美味しそうなお料理が並んでから冷静さを保つのは至難の技だ。
そこで、習慣を味方につけよう。
普段から繰り返していることで、意識せずとも理想とする行動ができるのが習慣の良いところだ。ヨガにおいて、習慣を大切にしていることも同じ理由からだ。
ヨガの食事の習慣にミタハーラというものがある。
お腹の1/4は空にしておくこと。その内容は1/2食べ物、1/4水分、1/4空間。
目指すはは、満腹にしない習慣だ。
まとめ 冬太りを防ぐために
まず、本当に空腹かどうかを問いかける。
次に、本当はどんな気持ちを満たしたいのか問いかける。
満腹にしない習慣を身につける。
「食欲」は貪欲。今から始めてみる新習慣で冬太りを防ごう。
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