島ごとのおすすめレストラン&カフェをお食事時間帯別にご紹介する。
実際に訪れ、食べてみたからこそ本気のおすすめを厳選。旅先のお食事も満喫しよう。
まずは知っておくと困らない島あるあるお食事事情を先にお伝えしていこう。
「夕食難民」実はこれ、八重山諸島あるあるだ。
離島を訪れる前にレストランは「予約必須」そのワケを2つお伝えする。
人口が少ない
離島にあるスーパーや商店の数が少ないことに驚くだろう。
小浜島のように600人しか住んでいない島では大型スーパーたるものは石垣島にしかなく、島内にある商店は1店のみだ。レストランも満席になることが多いため食事にありつけず、商店の閉店時間に間に合わず、船の最終便も出発してしまい孤立なんてこともあり得る。とても大事なのでしっかり心得ておこう。島の人口によって商店の数も比例する傾向にあるので各島の人口情報をチェックしておくことをオススメする。小浜島は人口600人。西表島2500人。石垣島3万人。
島時間、島行事、島気分
テクノロジーはそんなに反映されていない。Googleマップに記載の営業時間や定休日などの情報が合っていないことが多いため、事前問い合わせも兼ねて電話をすることをオススメする。インスタグラムのアカウントがある場合は最新の情報がストーリーズで見られるので、そちらに目をとおしておこう。
島人にとって、地元行事は大切にされていて優先順位が商売よりも高いことが多い。その場合は、張り紙や地域看板などに島行事のお知らせが掲示されているので見かけたら、お店に入った際に直接、臨時休業予定を尋ねておくと確実だ。
【目次】
①石垣島 【BEST】=朝ごはん=昼食=夜食=おすすめCAFE 4選 =
②小浜 =昼食=おすすめCAFE=
③与那国島 =昼食 夜食=おすすめCAFE=
④まとめ
①石垣島
【BEST】必ず食べて欲しいマリヤシェイク+チャイ in 石垣港離島ターミナル
穴場、激うま、ここでしか食べられない。マリヤシェイクは石垣島の乳業会社のマリヤ乳業が販売している。むしろフェリーに乗るより、フラッペが食べれるという楽しみに満足すること間違いなし。石垣港離島ターミナル内の売店「七人本舗」内にあるが、こぢんまりしていて看板も仰々しく出てはいないため知る人ぞ知る。という点がまた良い。
Sサイズ 300円 / Mサイズ 450円 / Lサイズ700円
プレーン【マンゴー/パッションフルーツ/チョコ/ユーグレナ/シナモン】コーヒー、チャイ、泡盛など
=朝ごはん=
=昼食=
南国の独特のお花やハーブなど、目の前に広がる美しい菜園で取れた新鮮なハーブサラダやオーガニック手作りの優しいお食事がいただける。石垣島の街中から出てまさに海を眺めながら25分ドライブすると、たどり着くここで過ごせる時間も含めて特別な場所である。
=夜食=
一風変わっているが、島人なら誰もが知る美味しいメキシカンといえばここ。
沖縄料理に飽きたけど、沖縄に居るからこそ普段とは違うものが食べたい時にうってつけ。
=おすすめCAFE 4選 =
-焙煎師の入れる繊細なコーヒーと上品なお菓子【CANAAN】
美味しいコーヒーならここ。丁寧をまさに絵に描いたようなバリスタの職人技と、味わい深いデザートたち。お土産に小袋づめの焼き菓子がピッタリ。
-店員さんのスマイルと明るさが心地よく気分を盛り上げてくれる【KLATCH COFFEE 】
具沢山のホットサンドとコーヒーのセットが朝ごはんに、ちょうど良く大人気♪。
-ゆったり落ち着く1軒屋カフェ 本セレクトが面白い【シロクマ】
居心地の良さナンバー1。石垣島中心街から歩いていける距離にある隠れ家的カフェ。
人混みに疲れたり、ただただゆっくりする時間を過ごしたい時にピッタリだ。
②小浜島
定食魚フライ、島そばジューシーセット、ボリューム満点で値段もお手頃。営業時間わずか4時間(11:00-14:00)小浜島フェリーターミナル下車後、向かいの道路に位置する。
海が見渡せる絶景オーシャンビューで食べる小浜バーガーが特別におすすめ。小浜島の黒糖を使ったテリヤキソースが絶品。ちなみに黒糖は島ごとに生産しているが、それぞれ味が違うので、食べ比べも面白い。(11:30-16:00)
- Sakurai Coffee & Island Coffee Roastery
小浜島で焙煎士が入れるコーヒーが飲めるところ。店主の櫻井さんの人柄と穏やかさが店内の空間に絶妙な心地よさをもたらしてくれて長居したくなる場所。
訪ねてみるとデカフェの用意があることも。営業日は日、月、火、水(11:00-17:00)こまめにインスタに営業時間や変更を乗せてくれるので情報をキャッチしやすい。
③与那国島
昼はそば、夜は居酒屋。店主が三線(さんしん)を弾きリクエストした歌を歌ってくれる。どれも最初の一口目から美味しい。食べている最中にトッピングの出汁や脂がスープと混ざり自然な味変もするためさらに味わいが広がる。
そばメニューはこちら車海老、ソーキ(スペアリブ)、てびち(豚足)、手羽先、八重山(細め縮れなし丸麺そば)。ちなみに沖縄そばは、ちぢれ太麺に三枚肉と生姜がトッピング。
=おすすめCAFE =
日本最西端の与那国島の一番西にあるカフェのロールケーキが絶品。店主の手作りのお家がまったりと過ごさせてくれる空間。楽器やインテリアのほかに、閲覧できる本なども豊富で竹富島の中でも島時間をたっぷり味わわせてもらえる場所。
アイス黒糖チャイ¥450 ロールケーキセット ¥800 ランチセット(カルパッチョパスタ、ロールケーキ、ドリンク)¥1500
④まとめ
「島ならではを味わいたい。」のなら島時間、島事情も経験してみると旅の思い出にもなる。
夕食難民になったり、離島に孤立しないためにも、始発と最終のチェックをすること。レストランはGoogleの情報だけでなくTE Lして確認すること。この2点を押さえて、八重山めぐりで食事も満喫しよう!
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