知らなかった5つのバルセロナ事情


1.くつがえる公園の定義

スペインの中でも大きな都市であるバルセロナ市内にいくつかの公園がある。

有名なPark Güell(総面積約15万平方メートル)をはじめ、メインストリートであるランブラス大通りから徒歩20分でParque de la Ciudadela(面積は17.42ヘクタール)がある。

公園と呼ぶには大きすぎないか??と感じること間違いなし。

その面積は約東京ドーム約1個分である。

バルセロナには巨大な公園しかないのか?!というとそうでもなく、日本人のイメージする公園の広さなるものはplaçaと呼ばれ、車1台分の道幅もない旧市街にも存在する。子供が遊ぶ遊具がない代わりにベンチが置かれ、井戸端会議の場になっている。

2.まず一望する

Museu Nacional d'Art de Catalunyaは高台に立つカタルーニャ国立美術館である。

美術館にたどり着くまでに、旧城を思わせる階段を歩いてひたすら進む。古びた石造の階段を歩きながら当時の景色や雰囲気を想像して歩くタイムスリップ散歩も含めオススメである。お目当ての美術館の入り口付近では、バルセロナが一望できる。綺麗に張り巡らされた5番の目の町並みがバルセロナで1番よく見えるスポット。



3.毎日が大道芸

人が集まるメインストリートや公演や広場などあらゆる場所で大道芸に出会える。

ダンス、ピエロ、即興演奏、アクロバティック、マジックなど多種多様。

言葉がわからなくても、見て楽しめるものばかりなのが嬉しい。

お散歩中に、演奏が聞こえてきたので踊りだすもあり、お酒を買ってしばらく腰を添えて見るもあり。

計画より、今日の出会いを楽しみに街に繰り出すのがカタルーニャスタイル。



4.ビーチに海の家はない

ヨーロッパ屈指のビーチタウンであるバルセロナ。地下鉄metro de BarcelonaのL4(Línia 4)は海岸沿線を通るため駅を降りたらすぐビーチに辿り着けるので便利だ。

シャワーやトイレは探せば何処かにあるが、無いことも多いのであったらラッキーぐらいの心づもりが良い。

なぜなら、ビーチに海の家はない。近い存在のものが、夏の間だけオープンするレストラン。でも屋台のような気軽さはないので、しっかりお金を払ってもらう観光客向けである。

ビーチでの食事は水も含め、到着前までにある最寄りのスーパーで調達してこよう。




5.食事時間が2H遅い

朝は、クロワッサンとコーヒー、絞りたてオレンジジュース。

昼は、しっかり2皿とパン、グラスワイン。

夜は、タパス(つまみになるおかず)。

これが一般的な食事スタイル。しかし食事時間が日本より2時間遅い。

朝は、10時(朝ご飯の時間には職場から人が消える)

昼は、14時(11時台にオープンし、ランチを提供していることはまずない)

夜は、22時(ピークに混む時間が22時、ラストオーダーは23時30と終わりも遅い)

早めのランチ、ディナーを取ることは難しいことを知っておいた方が無難だ。




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