これから旅に出る前の心構えとして知っておくと便利な情報をお届け。
海外での危険ってどんなこと?旅先で備えるにはどうしたら良いの?
いざという時の対策まで知ることができる。
今回の目次:
①海外は危ないのか?
②治安対策
③たびレジ 在留届
④安全に海外を旅するには
<<出発直前準備>>実際にして良かった事はこちらのページへ☆
①海外は危ないのか?
海外移住や旅が当たり前だと、この質問によく出くわす。
「海外危なくないの?」「治安は?」
結論からいうと、日本ほど安全なところはない。
ついでにいうと、日本ほど清潔なところもない。
日本ほど、便利なところもない。
つまり【安全、清潔、便利】を求めるなら日本をお勧めする。
安全に生活したいのなら、日本がピッタリなのだ。
清潔さを求めるのなら、日本に住めばいいのだ。
便利さが欠かせないのなら、日本を選ぶべきなのだ。
海外へ行く目的は、日本と同じくらい安全な場所ではないかもしれないが、
それ以外のことを求めて出かけるのだ。
新しい事を知りたい
新しい体験をしたい
知らないことに出会いたい
海外旅行に何を求めるか、旅の計画をする前に振り返ってみると良い。
日本に来た外国人が日本の安全、清潔、便利に喜ぶのは
そもそも海外旅行にそれらを求めていないのに、思いがけないため嬉しい発見になるのだ。
とは言っても海外での治安は先に調べる事が鉄則。
日本の外に行けば行くほど、自分で自分の身を守らなければならないし、知りませんでした。では取り返しがつかない事は予測しておくべきだろう。
安全な旅の目安として、外務省が出しているマップを参考にするのも良い。
②治安対策
実際に安全であるために気を付けるには渡航国において、外国人がどのように狙われるのか、あらかじめ手口をよく知ることが大切である。
銃で撃たれる、強盗、ひったくり、スリ、送金詐欺、車上荒らし、1杯奢ってのタカリなど様々だ。
手口を知り対策をする心構えをしておこう。実は最も難しいのが、この心構えだ。
日本では注意を払う習慣がないため、咄嗟の出来事に対応出来ないためだ。
犯罪別の対策法まとめは以下だ。
●強盗・銃
→【銃を出されたら何も抵抗しないこと】
●ひったくり
→【車の通路側で荷物を持たない】【細いゆるいショルダーは避ける】
●スリ
→【どんなバッグにも南京錠またはダイヤル式の鍵をかけること】
※ファスナーは開けられてしまうものと心得ておく。
●送金詐欺
→【被害にあっても急がないこと、冷静な対応が迅速に解決に向かう】
【カード情報を明かさない、カードを他人に触らせない】
●車上あらし
→【日本人ばかりでグループになっていると狙われやすいので避ける】
【駐車するときは人目のある場所を選ぶ】【窓から見える所に荷物を置かない】
【扉を開け閉めする時も周りを確認すること】
●1杯奢って タバコ1本頂戴のタカリ
→【お金がない。そんなつもりはない。とはっきり断る】
※可愛い程度に思えるが日本人に言えば奢ってもらえると勘違いさせてしまい、他の邦人被害が増えるので、助長ぜず控えること。
③たびレジ 在留届
あまり知られていないが、海外に渡航する際に登録しておくと便利なものがこの2つだ。
どちらも、出国前から滞在先の情報が手に入り、万が一の時にも外務省に把握してもらえるので見送る家族にとっての安心材料になる。
滞在日数によって、どちらを利用するのが望ましいか判断する。
・たびレジ 3ヶ月以内
旅先の安全情報を入手できる。出発前から登録し、日本にいながら下調べに利用すると
良い。世界の最新情報を入手できるので便利である。
・在留届 3ヶ月以上
実は在留届は、旅券法第16条により、その地域を管轄する日本大使館または総領事館に
提出することが義務付けられている。
在留届の情報は安否確認を行う際に利用されており、現地で事件や事故、災害に巻き込まれた場合は、大使館・総領事館が迅速に支援を行われるためだ。
※参照 外務省オンライン在留届
④安全に海外を旅するには
【できる限りの備えをする。万が一の時の対応をあらかじめ、知っておく。】
時代は移り変わっても、以前として日本という国はお金持ちだと海外では思われている。
その神話が色濃く残るため、海外では未だ日本人は絶好の「カモネギ」なのである。
お金を持っているであろう(カモ)
警戒心が薄く、人を信じやすく、Noと言えない。(ネギ)
狙いやすいこと、この上ないのだ。
海外に出た時、日本人がどう見られているかを考慮した上で、できる限りの備えをしよう。
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