【メキシコ系エアラインで高いオプションはつけるべきではない理由】
【事前に指定席も買わない方が良い理由とは?】を「2023 本当にあったメキシコ航空会社トラブル」3種類を元にお話しする。
今回の記事はこんな人におすすめ。
メキシコやキューバ行きを計画している。アメリカ経由でメキシコへ入国する人へ役立つ情報。ラテン文化あるあるともいえる独特な仕事への姿勢はときに人災と化すことがある。平均的な対応や事例を知っておくと突然の旅での来事へ冷静に対処できるだろう。全て筆者の経験談からであり、トラブル発生後の対処法までお伝えする。
<目次>
主なトラブル3種類
①そんなことある?!
②席を買ったのに?!
③本当なのカウンターの塩対応?!
トラブル後の対処法
まとめ
主なトラブル3種類
①そんなことある?!
☑️フライト日程を勝手に変更されて、予定日に飛べない
☑️アプリ、WEBどちらからも事前チェックインができない
優先搭乗を買っていたのに、アプリとWEBどちらも動作不備のため、搭乗者全員が列カウンターに並ぶことに。結果、長蛇の列に並びチェックイン終了まで長時間となった。
☑️1時間前でもゲートが決まらない
メキシコシティ空港にてゲートに行く前に、集合待合室で大量の人と一緒に電光掲示板をひたすら眺める事態が発生。1時間前なのでゲートが決まったらすぐに移動を始めないとボーディングに間に合わない。これは国内線なら日常のこと、しかし知らないと慌ててしまうし、食事を済ませておきたい場合はテイクアウトで食べれる準備をしておくこと。
②席を買ったのに?!
☑️窓際席を買ったはずなのに、通路側に変わっている
もちろん変更のお知らせはない。スタッフを捕まえて問いただしても聞こえてないかのように一瞥して無視される。
☑️ダブルブッキングでファイナルコール後に搭乗拒否される
ボーディングに間に合うよう並んでいても、いざチケットをスキャンする段階になり搭乗拒否される。「搭乗せずちょっと傍に避けておいてください」とだけ声をかけられ、そのまま説明もなく搭乗予定の飛行機のゲートがクローズ。騒ぎ始めた客が地上スタッフに問いただすと「ダブルブッキングです」「皆さんを今から振替ます」とだけアナウンス。それから振替チケットを手配してもらうまで2時間かかった。
③本当なのカウンターの塩対応?!
☑️客じゃないなら受け付けない
「チェックインカウンターから手配カウンターに行くよう指示されました」と問い合わせたが「どうしてそのような問い合わせをこちらで受け付けなければいけないんですか?」と突き放される。しかし「どうしても飛ばないといけないので当日分を買い直す」と言うと、手のひらを返したように態度が一変し「ようこそお客様」に変わる。
☑️買ったはずのチケットが勝手にキャンセル扱い
荷物を預ける&チェックインのため並んでいたカウンターにて、搭乗予定のチケットがキャンセルされている事態が発覚。しかし、対応はしないと一言。オフィシャルサイトで買ったチケット以外は旅行会社の責任だと1ミリも取り合ってくれなかった。
☑️Theたらい回し
事前に買った席とは違う席を渡されたのでカウンターで「返金」要求したところ、到着した空港のカウンターで手続きするように促される。到着空港は無人カウンターだった。
トラブル後の対処法
・電話/ 1番話が早い。
対応電話番号がHPに載っていないことが多く、HP内で英語翻訳がないスペイン語対応のみのページで見つけることができる場合がある。つまりは隠れているに等しいことを知っておこう。
・Email /対応に時間がかかるが、明確な通知がくる。
「今回はどちらも通常チケットとして発見されているので返金はできません。」という具合だ。返信スピードは5日から7日ほど。
・AIチャット/ 込み入った話は受け付けてもらえないが、TELに繋げてもらえる。
むしろ電話番号を知りたいために、AIチャットでなんとか探るという具合だ。
まとめ
【メキシコ系エアラインで高いオプションはつけるべきではない理由】はエアライン会社による予想に反した事態が頻繁に起きること。そしてその後の対応も日本の常識とは全く違う判断で正直頼りにならない。そのため事前に指定席も購入しない方が無難であり「買ったのに」とう思いをしながら泣き寝入りすることを避けられる。期待をしないのではなくて「まさか」が起こることを覚悟して、それすらも楽しむのがメキシコ旅だと心得ておこう。
☆メキシコ人とカルチャーについて知っておきたい人はこちらへ☆【7つのメキシコらしさ】
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